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防災機能の向上と産業発展・経済成長 「産業発展・経済成長」
戦後復興・経済成長期には、主に浅海域における埋立てによる土地造成と防波堤の整備により、物流・生産機能が強化され、日本の高度経済成長を大きく支えてきた。
昭和30年代には高度経済成長を反映し、工業用地の造成を中心に大規模な埋立てが次々に行われ、鉄鋼・造船・石油化学などの重厚長大型産業の集積が進んだ。昭和40年代に入ってからは神戸港ポートアイランドに代表される総合的な都市機能を備えた海上都市の建設を目的とした埋立てが進行し、近年は関西国際空港やりんくうタウン、廃棄物広域処理場(大阪湾フェニックス計画)などの埋立てが実施されている。
埋立て工事が進む六甲アイランド
出典:
「航空写真地図7 空から見た神戸」(日本交通公社出版事業局、昭和57年)
港大橋(大阪港)の建設
出典:
「大阪築港100年 海からのまちづくり 下巻」(大阪市港湾局、平成11年12月)
↑PAGETOP
概要
概説
大阪湾とは
昔の大阪湾
防災機能の向上と産業発展と経済成長
環境問題の発生
大阪湾の環境改善に向けて
詳細
概説
大阪湾とは
大阪湾の範囲と地形の特徴
三大湾との比較
変化に富んだ大阪湾のすがた
大阪湾からのめぐみ
昔の大阪湾
防災機能の向上と産業発展と経済成長
防災
産業発展・経済成長
環境問題の発生
浅海域や自然海岸の消失
富栄養と栄養塩不足
ごみの多さ
大阪湾の環境改善に向けて
大阪湾の歴史