∥大阪湾の環境改善に向けて |
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大阪湾で生じている「栄養塩の偏在」「生物多様性の低下」「親水性の低下」「浮遊・漂着・海底ごみの多さ」などの問題を改善するためには、効率的で効果的な施策を講ずる必要がある。このため海域環境を改善するための技術を導入した環境改善施策が大阪湾において実施されており、一定の成果がみられている。 今後も引き続き、大阪湾の再生に向けて、多様な主体と連携し、海域環境改善のための取り組みを積極的に実施していくことが重要である。 「大阪湾再生行動計画(第二期)」(平成26年5月、大阪湾再生推進会議)においては、大阪湾の特性及び「大阪湾再生行動計画(第一期)」の課題などを踏まえて、以下のとおり計画的に推進している。 ○豊かな海を目標の一つとした栄養塩管理の実施 ○大阪湾集水域全体を目標エリアに設定 ○地域の状況を踏まえた順応的な進捗管理の実施 |
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「大阪湾再生行動計画(第二期)」では、目標要素を「美しい『魚庭(なにわ)』の海」、「親しみやすい『魚庭(なにわ)』の海」、「豊かな『魚庭(なにわ)』の海」とし、目標要素を達成するための施策、施策の達成状況を評価するための評価指標及び関係者を設定している。 | |||||
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