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大阪湾の概況 「地質」
地質分布
大阪湾周辺の地質構造は、本州区の西南日本南帯に属しており、基盤岩類はほぼ東西方向に配列している。
基盤岩類は花崗岩類であり、その上部を新生代第三紀中新世の堆積岩である神戸層群や二上層群、第三紀鮮新世末から第四紀更新世中期の大阪層群、更新世中期以降の地殻変動と気候変動が活発な時期に形成された上部洪積層と沖積層が覆っており、大阪湾ではこれら堆積層が数百~千m程度の厚さで堆積している。
層序区分
地 層
第四紀層
沖積層
低位段丘層
中位段丘層
高位段丘層
上部
大阪層群
第三紀層
下部
大阪盆地地質断念概念図
出典:藤田和夫「大阪湾海底地盤の地質的背景」(昭和40年)より作成
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目次を見る
大阪湾の概況
海域区分
指標
変遷
地形
水深
地質
大阪湾の環境
1.大阪湾の気象
気温・降水量
風況
地球温暖化
2.大阪湾の海域環境
水質
底質
赤潮
貧酸素水塊
潮流
波浪
埋立
海岸線の形状
干潟・藻場
底生生物
海ごみ
取り組み
データで見る大阪湾の使用について
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