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∥大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「水質」 |
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汚濁負荷量(COD) |
流入汚濁負荷量(COD)についてみると、淀川が最も大きく93.2トン/日となっており、次いで、神崎川38.4トン/日、大和川10.4トン/日となっており、大阪湾奥において湾内への流入汚濁負荷量が大きくなっている。
発生汚濁負荷量(COD)は、対策の実施により削減が進んでおり、昭和54年度から令和元年度までに約8割の負荷量が削減されている。
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流入汚濁負荷量(COD)の分布(平成30~令和2年度、6~8月) |
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(注)1.河川流量が計測されていない河川については、河川名を表示していない。
2.流入汚濁負荷量が少ない河川(0.05トン/日未満)については、河川名のみを表示した。
3.東川(大阪府)は平成30~令和元年の6~8月、令和2年8月の平均値、
宮川、芦屋川、志筑川、洲本川は平成30~令和2年の8月の平均値、
高橋川、天上川、石屋川、西郷川は平成30、令和2年の8月の平均値。
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出典: |
大阪府「大阪府域河川等水質調査結果報告書」(平成30~令和2年度)
兵庫県農政環境部環境管理局「公共用水域の水質等測定結果報告書」
兵庫県資料 より作成 |
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COD発生負荷量の推移 |
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(注)滋賀県を除いた値である。 |
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出典: |
環境省「発生負荷量管理等調査」
中央環境審議会「第9次水質総量削減の在り方について(答申)」
環境省水・大気環境局「令和2年度 水質総量削減に係る発生負荷量等算定調査及び総量規制基準に係る検討業務報告書」
より作成 |
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河川水質の経年変化 |
一方、河川水質については、生物化学的酸素要求量(BOD)及び全燐(T-P)については改善傾向にあるが、全窒素(T-N)については概ね横ばいで推移しており、特に石津川は近年改善傾向にあるものの高い値で推移している。 |
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(注)JR西日本赤川鉄橋は、平成25年10月から菅原城北大橋に地点変更した。 |
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出典: |
大阪府「大阪府域河川等水質調査結果報告書」(昭和46~令和2年度)
兵庫県農政環境部環境管理局「公共用水域の水質等測定結果報告書」
兵庫県資料 より作成 |
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