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大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「底質」

 

底質の臨界値

 
大阪湾において、海底に軟泥が厚く堆積している海域は、淀川河口およびその周辺の沿岸域であり、次いで湾中央部の水深20~30mの範囲である。軟泥層の厚さは、堆積物の溜まり易さを表しており、有機物や栄養塩を含む海底泥は、湾奥部を中心に和田岬から泉南にかけての水深20m以浅の海域に分布している。
海底泥は、海水に懸濁していた物質が沈降し長い間堆積したものであるため、底質分布は、海水の汚濁状況を反映していることにもなる。
 
水質への影響が著しくなる
底質の臨界値

底質改善の目安となる「水質への影響が著しくなる底質の臨界値」は、底質と底層水質、底質と底泥からの栄養塩溶出速度の関係からみると、強熱減量で約10%、化学的酸素要求量(COD)で30~35mg/g程度、硫化物で0.6~0.8mg/g程度、全窒素(T-N)で1.5~1.8mg/g程度、全リン(T-P)で0.6mg/g程度である。
 
指標項目 強熱
減量

COD

硫化物 全窒素
(TーN)
全リン
(TーP)
1)
底層水質
DO :
溶存酸素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
約0.6
mg/g
以上
-
-
PO4ーP :
リン酸性リン
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
約0.6
mg/g
以上
-
約0.6
mg/g
以上
TIN:
総無機性窒素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.7
mg/g
以上
約1.8
mg/g
以上
-
2)
底泥からの
栄養塩溶出速度
PO4ーP:
リン酸性リン
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.8
mg/g
以上
-
約0.6
mg/g
以上
NH4ーN:
アンモニア性窒素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.8
mg/g
以上
約1.5
mg/g
以上
-
(注)1)は現地調査から、2)は室内結果から導き出された底質の臨界値である。
 
出典:運輸省第三港湾建設局「大阪湾全域汚染実態調査報告書」(昭和58年)より作成
 

 


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