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大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「水質」

 

水温・塩分 「 鉛直分布・月変化 」

 
水温・塩分の鉛直分布は、夏季と冬季で大きく異なっている。水温についてみると、冬季には上下層の差はほとんど無いが、夏季には湾口・湾央部で2~3℃、湾奥部で5℃程度の上下層の差がみられる。これは、夏季には、強い日射による表層水の温度上昇と、河川水の多量流入により成層化が進むためであり、湾奥で最も顕著となる。
塩分については、底層は年間を通じてほぼ32~33の外洋系水に近い塩分で安定している。表層は河川からの流入水量や成層化の影響を受け、梅雨期(6~7月)から塩分が低下し、夏季(6~8月)には湾奥沿岸部の表層付近では、20以下となる海域もみられる。
 

水温・塩分鉛直分布測点位置(「A断面」、「B断面」の文字をクリックするとデータをご覧いただけます)

 
出典: 大阪府立環境農林水産総合研究所「事業資料集」 (平成30~令和元年度)
大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター資料 より作成
 
 
水温・塩分の月変化
(平成30~令和2年)
 
 
   
(注) 底層の測定層は、測点4が海底上5m、測点8が海底上2m、測点18が海底上1mである。
出典: 大阪府立環境農林水産総合研究所「事業資料集」 (平成30~令和元年度)
大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター資料 より作成
 

 


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