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∥大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「水質」 |
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水温・塩分 「 表層水温・塩分分布 」 |
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大阪湾における塩分分布は、年間を通じ湾奥部が湾口部より低塩分となっており、特に、夏季は低塩分水が広く湾奥部の表層を覆っている。 水温分布については、夏季は湾奥部から湾東部で高く、湾口に向かうにつれて低く、冬季は湾奥部から泉南沖にかけてやや低くなっている。塩分の分布は、湾奥部表層における淀川など河川水の多量の流入と湾口部における外洋系高塩分水の進入による影響を受けている。
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夏季の表層水温・塩分分布(平成30~令和2年、6~8月平均) |
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出典: |
大阪府立環境農林水産総合研究所「事業資料集」 (平成30~令和元年度)
大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター資料 より作成
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冬季の表層水温・塩分分布 (平成30~令和2年、12~2月平均) |
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水温 |
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海水の状態を表す基本的な指標で、水の温度のことをいう。詳細説明へ |
塩分 |
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1気圧、15℃における塩化カリウム標準溶液との電気伝導度比によって示される数値をいう(実用塩分)。詳細説明へ |
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(注) |
令和2年については12月のみの値。
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出典: |
大阪府立環境農林水産総合研究所「事業資料集」 (平成30~令和元年度)
大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター資料 より作成
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