∥大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「潮流」 |
大阪湾の潮流 |
大阪湾では、上げ潮時には紀淡海峡から紀伊水道の海水が流入し、湾内に流入した海水は主として湾西部の水深30m以深の海域を北上し、明石海峡を通過して播磨灘に流出する。一方、下げ潮時には上げ潮時とほぼ逆の向きの流れとなって、大阪湾の海水は紀伊水道に流出している。流速は、明石海峡で最も速く、上げ潮・下げ潮とも最大で4ノット(毎秒約2m)以上となる。この傾向は、平成5年及び平成17年の時点で変化はみられていない。 |
平成5年 |
平成17年 |
(注)0.1ノット未満の潮流は、Slightと表示した。Sからtの向きへの流れを示している。 |
出典:海上保安庁「大阪湾及播磨灘潮流図」(平成5年3月)、(平成17年3月)より作成 |
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